犬の病気について

わんこたちを見ていると、時々いつもと違うなぁ〜?と思う事ありませんか?
そんなに神経質になる必要もないとは思いますが、あまりにもその行動が目立つようであれば気を付けて下さい。
わんこは人間に比べて我慢強い動物です。それに言葉をしゃべることができないので、何か異常がある場合
飼い主が見つけてあげる他に方法がありません。
わんこに見られる症状と考えられる病気などを表にしてみました。中には普段、日常的に見られる症状もありますが
その症状があまり目立つ場合は注意が必要だと思います。
おかしいと思ったら早急に獣医さんに診てもらう事をおすすめします。

症状 考えられる病気など
口臭がある 歯石、歯肉炎、歯槽膿漏、口内炎、胃腸炎
よだれがひどい 口内炎、歯の疾患、口内異常、咽頭麻痺、唾液腺炎、舌炎、扁桃炎、食道炎
目やにがひどい 結膜炎、内反症、外反症、角膜炎、慢性表在性角膜炎
鼻水が出る 鼻炎、ケンネルコフ、ジステンパー
くしゃみがひどい 鼻炎、鼻腔内異物
咳をする 気管支炎、気管支肺炎、咽喉頭炎、肺腫瘍
呼吸が速い 肺炎、気管虚脱、肺水腫、気胸、熱射病、心臓疾患
嘔吐する 胃炎、膵炎、腸閉塞、腸重積、腸捻転、腎臓炎、尿毒症、腸内寄生虫
下痢をする 胃腸炎、大腸炎、吸収不良症候群、膵炎、寄生虫、好酸球性胃腸炎
便秘になる 巨大結腸症、脊髄損傷、腸閉塞
おなかが膨れる 腹水、腹膜炎、胃捻転、腹膣内腫瘍
痩せてしまう 心臓病、白血病症候群、糖尿病、フィラリア、悪性腫瘍、ジステンパー
尿の色がおかしい タマネギ中毒、フィラリア急性症、肝臓炎、先天性疾患
尿の量が多い 糖尿病、クッシング症候群、尿崩症、子宮蓄膿症、腎炎
尿の回数が多い 膀胱炎、尿石症、尿路の腫瘍、前立腺肥大、腎盂腎炎、膀胱アトニー
尿が出ない 腎不全、心不全、前立腺炎、尿結石、尿道炎、
おしりをこする 肛門のう炎、肛門周囲炎、直腸脱、直腸憩室、寄生虫
体をかゆがる 湿疹、アレルギー性皮膚炎、じんましん、寄生虫、ホルモン性皮膚病
毛が多く抜ける 寄生虫、真菌症、内分泌異常、栄養不良、細菌感染
びっこをひく 膝骸骨脱臼、股関節異常、骨折、外傷、捻挫、爪の異常、できもの、打撲
参考文献: 金園社 犬の病気、予防と手当て

スペースの関係上、また私自身専門家ではありませんので病名だけで、治療方法などについては触れていません。
治療法その他、詳しくは専門書などで調べていただくか、獣医さんに相談して下さい。
すべてのわんこが、いつまでも健康で長生きできる事をお祈りします。

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