わんこのトラブル。。そんな時??

長年わんちゃんと暮らしていれば多かれ少なかれ
いろんなトラブル、体調の崩れなどもありますよね。
そんな時はあわてず、冷静に対処する事が必要です。
ありがちなトラブルをまとめてみました。
参考になればいいのですが。。。。。
嘔吐する
肉食動物であるわんこはよく嘔吐をします。嘔吐にも生理的なものから急を要するものものまであり
冷静に観察して見当をつけることが必要です。
1度吐いただけでけろっとして元気も食欲もある場合は特別な処置が必要ない事がほとんどですが
下記にあるような症状を伴った場合は獣医さんへ行って原因を調べてもらう必要があります。
1.1日に何度も嘔吐する
2.何回も嘔吐し、元気食欲がまったくない。
3.何回も嘔吐し、下痢を伴っている。
4.何回も嘔吐し、震えている。
5.水を飲んだ後や食事の直後に嘔吐する。
6.嘔吐や下痢に血液が混じっている。
嘔吐に伴ってこれらの症状が認められる場合、毒物による中毒や、腸閉塞、食道の閉塞、異物を
飲み込んだ。などの可能性も考えられます。このような場合、時間が経過すると致命的な状態に
なることもあるので、出来るだけ早く獣医さんの診察を受ける必要があります。
下痢をする
フードの突然の変化や食べ慣れないものを食べてしまったというものから、毒物による中毒など
いろいろな原因が考えられます。まずは食事を抜いて様子を見ます。すぐに下痢が収まり元気も
食欲もあるようでしたら治療の必要は無いと思われます。
ただ、下記のような症状を伴うようであれば獣医さんの診断が必要になります。
1.元気、食欲がまったく無い
2.何回も下痢をし嘔吐を伴う
3.背中を丸めて震える
4.水様または泥状の下痢が1週間以上続く
5.便の色が黒っぽい
以上のような症状が無く元気があるようなら、丸1日絶食します。(飲み水は必ず与える)
そして次の日はいつもの半分くらいを与え、以降は少しずつ増やしていきます。
この時は必ずいつも食べなれているフードを与えてください。ぬるま湯などでふやかすのもいいです。
ただし、消化にいいからと牛乳や普段食べなれていないフードを与えるのは逆効果です。
尿が出ない
わんちゃんは尿道結石や前立腺肥大、またショックなどが原因で尿が出にくくなる事があります。
完全に尿が出ない状態になってしまった時には、そのまま放置すると尿毒症という中毒状態になり
非常に危険です。一刻も早く獣医さんの診察を受けてください。
尿の色がおかしい
身体に異常が無くても尿の色が濃くなる事はよくあります。
しかし、コーヒーの色のような異常に濃い尿の場合は赤血球が壊れ、赤血球に含まれる色素が
尿中に出ている可能性があります。この原因にはフィラリア症をはじめいくつかの原因が考えられます
が、いずれの原因であっても放置すると危険な状態になります。獣医さんの診察を受けてください。
尿の量が多い
尿の量は与えている食べ物などにより個体差がありますが、以前と比べて明らかに多い場合は
糖尿病や子宮蓄膿症、内分泌ホルモンのバランス異常による病気などが考えられます。
獣医さんで診察してもらった方が無難です。
食欲が無い
わんこの場合食欲は健康状態を判断する最も簡単で重要な要素です。
どんな病気でも進行してくると食欲が落ちついにはまったく食べなくなってしまいます。
ただし、環境の変化、ストレスなどによって食欲が落ちることもありますし、近所に発情期の雌犬が
いると食べなくなる事もあります。
わんちゃんが元気ならば1日か2日様子を見て見ます。ただし下記のような症状がある場合は獣医
さんの診察が必要になります。
1.元気が無く震えている。
2.歩きたがらない。
3.少ししか食べない状態が5日以上続く。
4.2日以上まったく食べない。
火傷をした
軽い火傷の場合は患部を冷たい水で冷やします。わんちゃんの場合人間のように水泡が出来る事は
ほとんどないので軽く見がちですから、患部をいじったり軟膏などを付けたりしないでそのまま獣医さん
へ連れて行き治療を受けてください。
重症の時は皮膚が焦げたり赤くただれたりします。患部には触らずくっつきにくい油紙などをかぶせ
その上からタオルでそっと包み急いで獣医さんに連れて行って下さい。
化学薬品などによる火傷の場合手当の前に水で薬品をよく洗い落としてください。

僕の独り言へback


mail

top
ごあいさつ 家族紹介 写真集
僕の独り言 お友達 リンク
更新履歴